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郷愁に耽る台風の夜

【TBでボケましょう・裏大会】開催宣言

『トン、トン、トン』
ノックの音がした。
そしてドアを開けると・・・

そこには一対ののおっぱいだけがあった。

あまりの出来事に僕はドアを閉めた。
頭が混乱している。
そもそもおっぱいだけでどうやってドアをトントン鳴らしたのだ。
あまりにも世間離れした現実に僕の鼓動は速まっていた。
するとまた

『トン、トン、トン』

ノックの音が三回響く。

僕は絶句して立ちすくんだまま動けなかった。
しかし好奇心だけは体の暴走を止められない。
僕はそっと覗き穴から玄関の外を窺った。

そこにはやはりおっぱいがある。
おっぱいは、右房と左房をぎゅうぎゅうと寄せ合いながら
互いの乳首を擦り合わせている。
そしてその乳首ははち切れんばかりに勃起していた。

ドアの向こうのおっぱいは、その勃起した乳首を振りかざし、
僕の家のドアを強く打ち付けた。
左乳首がドアに当たる。
『トン』
続いて右
『トン』
そして最後に……
どうやらあれは『足』だ。
『トン』
おっぱいがあまりに巨乳だったため、上からのアングルでは足が確認できなかったのだ。

おっぱいはまた乳首を擦り合わせ、ドアを三回ノックする。

そして今度は乳首が上を向いた。
僕の目はそのおっぱいの綺麗なピンク色の乳首とはちあわあせた気がして
覗き穴から反射的に離れた。

「ちょっと入れてくれるか」

ドアの向こうで声が聞こえた。
喋れるのか……?

しかし声は明らかに男のものである。

「どちらさまですか?」

僕はおそるおそる尋ねた。

「おっぱいや」

おっぱいは当たり前のようにそう答えると

「もう乳首が痛いんや乳首が」

と言ってさっきよりも少し強めにノックした。
アパート付き合いもある手前、これ以上夜中にうるさくされるのはかなわないので
僕は仕方なくドアを開いた。

おっぱいはずけずけと部屋に入ってきた。
なんてずうずうしいおっぱいだと思いながらも
僕はその全長五十センチにも満たないおっぱいを止めることができなかった。

「はぁ〜、外は雨がすごいことになってるでぇ。もうえらい台風や」
「あ、ここ、タバコええかな?」

というとおっぱいは胸の下から煙草とライターを取り出し、
胸の谷間に挟んで大きく一服した。

「あの……おっぱいさんが、僕にどんな用なんですか?」

おっぱいは乳首を僕にじろりと向けた。

「おっぱい嫌いか?」

「いえ……でも……」

「そやろ。世の中に、おっぱいの嫌いな男はおれへん。
そら、大きい小さいの好みはあるでぇ。
でもな、おっぱいは男の永遠の憧れや。大いなる母や」

そう言うとおっぱいは、ふぅーーーーっと長く煙を吐いた。

「でもおっぱいだけっていうのもちょっと……」

「お前、男のくせにおっぱい嫌いか?」

おっぱいは煙草の火を器用に灰皿で消すと、胸を寄せて乳首を擦り合わせて言った

「にいちゃん、ちょっと揉んでみるか? 気持ちええで。スベスベで」

「いっ、いや、結構です……」

「遠慮すんなや。触れるおっぱいは触っとけ。ええからもうちょっとこっちこいや」

気持ちが混乱してきた……目の前にあるのは確かに綺麗なおっぱいだ。
しかし今、僕と面と向かって話しているのはただのうるさいおっさんである。
しかし僕の手は自然とおっぱいに近づいていく……触れるおっぱいだから触るのか?
いや、これは好奇心?

「最初はやさしくやで。そーっと持ち上げながらやさしくさするんや」

僕は言われるがままにおっぱいをさすった。
おっぱいの言うとおり、スベスベでやわらかい。
こんなにおっぱいだけに集中するのも新鮮な気持ちだった。
しかし一切勃起するよな興奮と余裕は無かった。

「ぅあぁ……んっ、んんっ……き……きもちええで……」

おっぱいが悶絶しはじめた。
僕は我に返り、はっと手を離すと
乳首は斜に構えて僕を見ている。

それが恐くて、恥ずかしくて、切なくて……
僕は立ち上がり、玄関まで行ってドアを開けた。

「帰ってくれ! 僕にはおっぱいの知り合いなんかいない!」

興奮してなのか、何なのか、僕の声は少し震えていた。

「そうか……」

おっぱいは立ち上がると、ゆっくりと玄関に向かってきた。
ドアを開ける僕の横を通り過ぎるとき、おっぱいはその乳首で僕を一瞥した。
あんなに綺麗だったおっぱいの乳首は、干しぶどうのようにしおれ、
下を向いて雨の降る道路に歩いていった。

おっぱいが吸っていたシケモクが静かな煙をあげている。
僕の、おっぱいを揉んだ右手は微かで柔らかく、甘い匂いがした。

僕はその手の匂いを嗅ぎながら
ベッドでオナニーをしてそのまま眠りについた


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■裏■裏■裏■裏■【裏TBでぼけましょうテンプレ】■裏■裏■裏■裏■

【ルール】
 TBボケグラチャン大会のお題の記事に対し、ウラボケ会場の記事に
 トラバしてボケて下さい。
 ただし、条件として
 1)エロである
 2)色モノである
 3)何か「色」に関することが出てくる
 の制限あり。上記3つのうちどれかをクリアしていればOKです。
 
 エントリー期限はグラチャン大会と同じ、9/10 21:00までとします。
 
 【審査方法】
 ●グラチャン大会出場者任意の投票による。
 
 ●参加条件は歴代チャンプ以外のすべてのブロガー。
  TB人数制限はありません。

 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペお願いします。

 ★会場   (やみくもバナナメロン http://nightegg.exblog.jp/ ) 

 企画元 ぶちまけ部屋     http://moufu1.exblog.jp/
     やみくもバナナメロン http://nightegg.exblog.jp/        
     MS.POKERFACE    http://sivaxxxx/exblog.jp/     

 協賛  毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/
   
 ★グラチャン大会へのご投票もお忘れなく!
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by gennons | 2004-09-09 08:34 | トラバ
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