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電流

肉欲だけを求める男の汗は、身体に纏わりついてくる。
粘りと、鼻孔の奥を深く抉るような重苦しいにおい。
重なり合った皮膚から伝わる不快な液体が、私の肌を濡らし、流れず、毛穴を覆う。
底のない沼に身を沈めているような錯覚に囚われて、私は思わず嗚咽した。
それでも男は動くことを止めず、垢だらけで汚物のような巨躯の下、強く目を閉じると、
臍の下だけが熱を含み、マグマのように渦巻いているのがわかった。



男は、繁華街の路肩に佇む私の前にかがんで太い指を三本立て、3でどうかと話しかけてきた。
ニンニクと、壊れた暖房の臭いが混ざったような口臭に少し目眩がしたが
空腹に耐えられないと思った私は黙って頷いた。

男の名前はササキというらしい。
それ以上は知らないし、知りたいとも思わない。
ジャケットの裏に「Y.Sasaki」と刺繍してあるのが見えただけだ。

ホテルのお風呂で、ササキは私の身体を念入りに洗った。
耳の裏から首筋、肩、脇、胸、乳房、乳頭、脇腹、臍、尻、陰部、股、膝、脛、足首
そして足の指先まで、泡だらけの分厚い両手でゆっくりとなぞる。
その左手には大きなリングが鈍く光っていた。
こんなササキにも、私くらいの娘がいるのかもしれない。
私は口をまっすぐに閉じてガラスに映る太ったササキと、
見慣れた十代の身体を眺め、他人のようだと思った。
途中何度か私の指先から、小さな火花が散ったが、ササキがそれに気付くことはなかった。



私の上でササキの背筋は大きく伸びて、全身から粘りのある汗が一気に吹き出した。
ササキの硬直は更に膨らんで、私の子宮をいっそう刺激する。
目の前が星を散らしたかのような綺麗な光に包まれたかと思うと、私の全身に100万ボルトの電流が駆け抜けた。
バリバリという音と、ササキの声が2オクターブ高く、激しく響いて、
ササキは身体を小刻みに痙攣させていた。
肉の焼ける匂いが少しずつ、部屋に充満していく。
溶けたササキの皮膚が私の乳房にトロトロと積もり、
その下で青白い電流がパチパチと小さな音を立ているのが聞こえた。

丸二日間何も口にしていなかった私は、ササキとつながったまま身を起こし
一番柔らかそうな頬肉にかぶりついて、ゆっくりと味わいながら咀嚼した。






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たまたま、インドの山奥で修行をしていたあなたは、
たまたま、100万ボルト電撃ショックの技を会得してしまいました。
さて、あなたは、この100万ボルト電撃ショックの技をどう使いますか?
世界平和のため?それとも、世界征服のため?

で、ボケて下さい。

さあ、あなたの素敵な100万ボルト電撃ショックをお待ちしてます。

■□■□■□■□■□【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■□
【ルール】
 お題の記事に対してトラバしてボケて下さい。
 審査は1つのお題に対し30トラバつく、もしくはお題投稿から次の金曜日夜中までに
 お題を出した人が独断で判断し陪審員の厳正(?)なる投票によりチャンピオン(大賞)を決めます。
 (自分自身のお題の記事にトラバして発表)
 チャンピオンになった人は発表の記事にトラバして次のお題を投稿します。
 1つのお題に対しては1人1トラバ(1ネタ)とします。
 お題が変われば何度でも参加OKです。
 (企画元ブログにてチャンプランキングも開催中!)

 企画終了条件は
 みんなが飽きるまで、もしくは企画者が終了宣言をした時です。

 参加条件は特にないのでじゃんじゃんトラバをしてボケまくって下さい。

 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。

 企画元     毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/
 開催事務局  ボケトラの穴     http://trana88.exblog.jp/
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いつのまにか次のお題が出ていて驚いている次第です。
鬼太郎役の子を知ったときくら驚いているのです。
なので今回もご勘弁お願いします。(とれるとも思ってないんだからねっ!)
なんかがっつり参加してるみたいになってますけど
ボリショイサーカス見にいきたいですけど
肉食べ過ぎでうんこも固いですけど

そこんとこ、ね。みんなやってることですし。
by gennons | 2008-07-20 01:33 | トラバ
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