<   2004年 09月 ( 14 )   > この月の画像一覧

おっぱいの使い道

更新にかまけていて、仕事の進みが遅いです。
アシ君にも怒られるし、忙しくなってきたので不定期更新にします。
明日から少しお休みします。否、仕事します。





先日、いつも行く居酒屋でこんなものを貰いました

↓こんなもの
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有り得ない

いや、そこの店員さんはこのブログのことを知らない筈。
なんてタイムリーな話題の提供でしょう。
こうなれば僕は水を得た魚です!
キチ○イに刃物です!
オッパイを得た変態です。

「足クサくんにぴったりだと思って……」

……どこがどうぴったりなんでしょう。
僕の胸にはこんなもの納まるスペースありませんよ。
服じゃあるまいし。でもせっかくだからいただいておくよベイブ。

……と、表では繕っていました。

心の中では、わーいわーい!おっぱいおっぱい!わっしょいわっしょい!
ですよこんなもの。

僕はお酒もほどほどに、
速攻お会計を頼んで店を出ました。
家までの道を走ります。全速力で走ります。
昔、公園の藪でエロ本を見つけた日のように
家路を急ぎます。凄いスピードです。

と、途中で僕はつまずいて転びます。

ズサーーーー……

転げ落ちるおっぱい。
ころころころころ。
「ああっ……」

おっぱいは転がって誰かの足元で止まります。
それは綺麗なお姉さんです。
お姉さんはそのおっぱいを拾い上げると、
僕に微笑みかけます。

「うふふ。これ、坊やのおっぱい?」

僕は赤面して静かに頷きます。
お姉さんは、右手におっぱい、左手にはフランスパンの覗く紙袋を持って
僕にゆっくりと近づいてきます。
お姉さんの綺麗な脚が、倒れ込んでいる僕の目の前まで来ます。

「このおっぱいと本物と、どっちが柔らかいか、試してみる?うふふ」

ユ、










ユリアーーーーー!!!!!(意味不明)

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あらぬ妄想によって、全身の毛細血管に精液が巡ります。
体中の穴という穴から鼻血が吹き出ます。
そんなこんなで家に帰ってきます。
誰もいないけど、とりあえず鍵を掛けます。チェーンもかけます。
カーテンを閉めて、小さな電球のみ灯します。
そして僕はおっぱいをベッドの上に置きました。
しばし観賞タイムです。

そして僕はそのおっぱいに優しく触れてみました。
その時既に全裸です。
全身に鳥肌が立ちます。

や……やわらかい……

今度は両手ですくい上げてみます。
おっぱいはぷにょぷにょで形を一定に保たず、ずっしりとした重量感があります。
左手に乗せて、乳首を優しくちちくります。
乳首自体の質感はまあまああなのですが、
ここでやっぱり気になるのはゴムの摩擦抵抗です。
どうしてもあのスベスベ感が味わえないのです。
僕は考えました。頭をフル回転させました。
高校生の時もこれだけ頭をフル回転させてたなら、
もうちょっといい大学に行けてたことでしょう。
でもいまはおっぱいに集中です。
そして僕が導き出した答えは……

着エロ。(※)

Tシャツにノーブラのおっぱい。
こんなに理想的な組み合わせを思いつかなかったなんて
僕は自分の愚かさを悔やみました。
僕は引出しをあさりました。
そしてできるだけ新しいTシャツを取り出すと、
その中におっぱいを入れてみます。
これでノーブラの女の子が拝める。
拝めるぞー!!!









ノーブラのおっぱい↓
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……ま、
まあ、見た目はよしとして、
まさぐってみることにしました。

ああ……

ああこれは……

これは凄い。

このTシャツの肌触り、適度な弾力、
まさぐると指先が滑るようにそのフォルムをなぞってゆく。

僕はそこに顔を埋め、
本能の赴くままにTシャツ越しのおっぱいにむしゃぶりついた。
しかしどこかに違和感が漂う。
僕の壮大な計画は完璧なあ筈である。
しかし心にひっかかっている違和感……
なんだか納得いかなくて
僕はおっぱいを自分が着ているTシャツの中に入れた。

あ……、ある!
僕の胸におっぱいがある!

おっぱいがあるアルヨーーー!

この感覚のいやらしさ。もう一言では表現できない。
僕は自分で自分の乳を揉む淫らな女になりきってのたうち回った。
そして僕の興奮は絶頂に達し、おっぱいをTシャツの中からとりだし、
べろんべろんに舐め回した。






……ゴム臭いよう……おかあちゃん……(涙

テンションが上がりすぎてゴム臭いというこのおっぱいの弱点を忘れていました。
一気に熱が冷めていきます。
おっぱいを触った両手を嗅ぐと、これもまたゴム臭い。
僕は我に返りました。

自分の部屋とはいえ、全裸でおっぱいのオモチャを持って立ちつくす25歳。
口の周りとおっぱいはよだれでベトベトである。

驚愕の背徳感。

僕はゴム臭くなった全身を洗礼するためにシャワーを浴びました。
シャワーを浴びながら、
このおっぱいが二つあったらちんこも挟めるかな。
夢にまで見たぱふぱふもできるかな。
なんてことを考えていました。

今度、もう一個おっぱい買いに行こう。
そう決意した僕は深い眠りにつきました。




※着エロ:近頃注目を浴びだしたエロ分野の一つ。
決して脱いでいないが、ノーブラだったり大胆なポーズをしていたり、
脱いでそうで脱いでない等、ヌード以外の所で興奮するエロ。
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by gennons | 2004-09-29 16:42 | 雑記

色っぽい唇

タバコを買いに行こうと思い道を歩いていたら
色っぽい唇が落ちていた。

気持ちが悪いのでその唇を避けるように通り過ぎようとしたら、
その唇は僕に投げキッスらしきことをしてきた。
僕はその動きがいやらしくて、少し立ち止まっていた。
と、前から尻のデカイ女が歩いてきた。
僕はこの状態を見られては恥ずかしいと思い、
唇をそのままに、通り過ぎようとしたが、
尻のデカイ女にこの唇が見つかってしまうのが恐くて、
僕は唇を拾ってポケットに入れると、
何事もなかったようにそこを去り家路についた。
家に帰ったら先ず鍵を掛け、カーテンを閉めて
ポケットに手を入れてみた。
唇は、イヤラシイ動きで、ポケットの中に入ってきた僕の薬指をぺろりと舐めた。
手のひらに載せてみると、クネクネといやらしくのたうち回っている。
唇は、常に濡れて光っていた。
これはきっと、助けられた唇のお礼なのだと思い、
僕は人差し指で唇を撫でてみた。
唇は嬉しそうに僕の人差し指を舐め返してきた。
僕は小さな子犬を拾ってきたような気持ちになった。

何か食べるかなと思い、
酒の肴に買ってあったサラミを唇の前に置いてみたら、
唇は美味しそうに、サラミにぱくついた。
サラミは、上唇と下唇の間に入ってしまうと、
そこからなくなってしまった。

僕はお風呂場から洗面器を持ってきて、そこに唇を入れた。
ここがお前の新しい部屋だ
そういうと、唇は嬉しそうにぴょんぴょんと跳ねた。

唇を飼い始めてから、僕の生活は変わった。

今まで定職にも就かず、日雇いを繰り返していた僕が、
現に今、就職活動をしているのだ。
もっとお金を稼いで、
唇においしいものを食べさせてやりたかった。
いろんな所に連れていってやりたかった。
そのために僕は、日雇いの日数を増やし、
同時に就職活動を頑張った。

唇の好物は、腸詰めとミル貝だ。
僕は毎日唇に腸詰めとミル貝をあげるのが楽しみで、
仕事が終わったら一目散に家に帰ってきた。
唇は、腸詰めとミル貝を食べた後、
僕の顔によじ登ってきて頬にキスをしてくれた。
頬にキスされるのが僕は照れくさくて
やめろよ……と言いながら
いつものように優しく唇を洗面器に戻してやった。

唇はお酒もよく飲んだ。
ウィスキーはシングルモルトをこよなく愛し、
その中でもグレンフィディックとアドベックを飲んでいるときが
一番嬉しそうだった。
焼酎やビールものんだが、ワインはどうやら苦手らしい。

唇は、その微かな動きによって、精一杯の感情を表していた。

お酒が入ると唇は、より色っぽくなった。
潤った唇をより濡らして、僕にキスをする回数が増えた。
たくさんたくさんキスをする唇だったが、
僕の唇には触れようとしなかった。
それは、唇と僕の間で、触れてはいけない禁断の行為なのかもしれない。

そんな唇との生活が、三カ月を過ぎたある夏の日、
僕の就職が決まった。
就職先は、グラフィックデザインの事務所だ。
僕はMacでの作業ができなかったが、それは
雑務をこなしながら少しずつ教えてくれるようだった。
ぼくは嬉しくて、そのことを唇に言って聞かせた。
唇は、嬉しそうにぴょこぴょこ跳ねると、
僕の指先に、長いキスをした。

その唇を見て、僕はキスをしたくなった。
僕がキスをする場所は、唇にしかない。
唇と、唇を重ね合わせたかった。
指先にキスをしている唇を、僕はそっと、左手ですくい上げた。
唇は何かを感じ取ったのか、硬くなり、少し震えている。
このまま唇を重ね合わせてしまうと、
唇はいなくなってしまいそうだった。
僕の前から、消えてしまいそうだった。

でも僕は、唇にキスをした。
甘く、長いキスだった。

次の朝、僕は新しい会社に心を躍らせて家を出た。
その事務所は、初日の僕をもフル稼動させるくらいに忙しかったが、
僕は一生懸命頑張った。
そして仕事が終わり、一目散に家に帰ってきた。
唇は、洗面器の中でいつものように眠っていた。
僕に気が付いた唇は、指先にお帰りのキスをしてくれた。
僕はなんだかホっとして、
グラスに氷を入れ、スコッチを注いだ。
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by gennons | 2004-09-22 15:23 | 妄想

ちんこの精霊

エロビデオを見ながらオナニーをしていた。

あーあ。こんなかわいい娘がこんなにエロいわけないやんけ
でももしかしたらいるのかもなー。
そうやったら会ってみたいなー。
そう。そやで。おれには刺激が足りないんやわ。
もっとこう、なんか、あ!っと驚くような
非現実的なことがおきへんかなー

とか考えつつも、実際何も起こらない。
そろそろイキそうになって慌ててティッシュを取る。

あ……あぁぅあ……っあぁ〜

ドロゥンッ

っと、ちんこの先から小さいおばはんが出てきた。
あまりにもびっくりして、おれは声も出なかった。

「しかしよーやるわ。こんな昼間っからあんたは」

「な……なんやねんお前は!」

「ちょっとやりすぎやでー。仕事も勉強もせんとしこしこしこしこ。
そのうちおちんちんから脳味噌でてくるでほんまに」

おばはんはティッシュを勝手に十枚ほど取り、
精液まみれの体を拭きはじめた。

「アフリカの子ぉらが泣いてるわ。
ティッシュこんなムダにつこうて……
見てみぃ。
おばちゃんあんたのいやらしい汁でべとべとやんか。くっさいわー
これ髪の毛にも……っああ!もーええわ。後で頭洗お。
あ、お風呂はいるからゆうて覗かんといてよ。そんないやらしい目ぇして」

「覗くか!……ぃやっでもおばはんさっきおれのちんこから……!?
なんで!?どうやって出てきたんや」

「そんなん知りません!
あんたがやらしいことば〜っかりしてるから
神さんが罰与えたんやでこれは」

おれは右手でちんこを握ったまま動けないでいた。
おばはんは流れっぱなしのビデオを見て
そのパッケージを手に取りため息をついた。

「またこんないやらしいビデオ見て……なになに……
字、ちっちゃあて読まれへんわ。
え〜、老眼鏡は……めがあねめがね……と……あったあった。
おでこに乗せてんのん忘れてたわあ」

おばはんはわざとらしくそう言うと、
がははははぁ〜っと大声で笑った。
おれは全く笑えない。
むしろこの声が憎らしい。

「え〜、なになに……おぐら……ありすの……お兄…ちゃんしてし…て?
なんやこの女の子、あんたが昔好きやったなっちゃんによー似てるわ。
小学校のときのなっちゃんに。そやけど小学生てあんたロリコンかいな。
こわいわ〜こんなビデオ見てたらな、
いつかえらいことになるで。しらんで。
そのへんの小学生誘拐したりせんとってよ!
こんなんばぁ〜っかり見てるから性犯罪者が増えるねんで。
もうこんなん売んのやめたらええねん」

「ほっとけやおばはん!おれが何みようとお前に関係ないやろが
なんでおれの好きやった娘知ってんねんおまえは!」

「あ〜こわ。そんなおっきい声出してもこのおばちゃんは、
びくともしませ〜ん。」

おばはんは舌をべーっと出した。最高に醜い。

「ほんでまたなんやこの本棚は。やらしい本やらビデオやらばっかりやないの。
もっとなんか、会社の本とか読みなさいよ」

「何勝手に人の本棚あさってんねん!んで会社の本て何やねん」

「ほんでまたこれきったない部屋やな〜こんな部屋散らかってたらそら彼女もでけへんわ」

「ちょっとどいてよ!掃除機かけんねんから。じゃまじゃま!」

「人の部屋勝手に掃除すんなや!どっから掃除機もってきてんねん!」

「人がやったる言うてんねんのに何やその言い方は!
そやって散らかった部屋でず〜っとしこしこやってたらええわ。
彼女もできんとず〜っとしこしこやってたらええわ」

「うるさいな!何やさっきからお前は!」

「そんなんばっかり言うてるからモテへんねんあんたは。
いつまでたってもヨン様みたいになられへんよ!
ペン・ジョン・ジュさんみたいには!」

「それやったらジョン様になるやろが。どういう間違いかたしてんねん」

「細かい男もきっらわっれま〜っす♪」

「なんの歌やねん。でおばはん何者やねん」

「おばちゃんはな、こうやって仕事や勉強もせんと
いやらしいことば〜っかりやってる子供に注意してまわってんねやで
あ〜いそがしいいそがしい」

「あ〜、もうわかったから。これからは控えるから。
忙しいんやったらはよ帰れや」

「ほんまに?わかったん?あんたいっつも口だけやねんから
おばちゃん信用ならんわ」

「すんません!もうしません!だから早く帰って下さい!」

「何やその言い方。心がこもってないわ。でもしらんで。
おばちゃんちょくちょく見に来るから、そのときまたやってたら
今回みたいになれへんで」

「わかったから。もうええって」

「ほんまか?ほな帰るで。いやらしいビデオばっかり見てんと、
ちゃんと会社の本も読むんやで」

「だから会社の本って何ねん」

「ほな帰るわな。よっこいしょっと」

「おれのちんこに戻るんかい!」
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by gennons | 2004-09-21 15:18 | 妄想

ただ、そこにあるのは残像

誰もいない。何の物音もしない。
ただそこにあるのは、暗闇の中うっすらと浮かび上がる大きなコンクリートの塊と、
昼間にあった喧噪の残像。

僕は大きく深呼吸した。
僕だけの秘密の嗜好。
誰にも知られてはいけない、秘密の習慣。
静寂が僕の心を落ち着ける。そして
それを打ち砕いてゆく興奮。そして郷愁。

夜の学校は、僕にとって裏の素顔、そして裏の居場所だった。

夏休みにみんなで夜、プールに忍び込んだりしたことはあった。
あの日以来、僕はしばしばこの学校に一人で訪れる。
昼間の残像を掴むために、僕は一人で訪れる。

僕はいつものように給食室の裏手にあるパイプをよじ登り、二階の窓から校舎に忍び込んだ。
電気をつけてはいけない。警備システムが作動するからだ。
あと、職員室にも近づいてはいけない。これも同じ理由である。
それ以外のことなら、何をやっても許される空間だった。

不思議と、怖さはなかった。
僕にとって夜の学校は、恐怖よりも興奮の方が勝っていたからだ。
そして迷わずに教室に向かう
教室には、昼間のような賑やかさがない。
誰もいない。
でも誰かがずっと息づいている。気配を感じる。
気配の正体は、昼間の残像であることを僕は知っている。

そこに彼女がいた気配、話した気配、あの男に、好きだと言った息づかい。

彼女の机には、僕の知る、彼女の全てがあった。
そしてその机の傍らにあるナイロンの手提げに、
アルトリコーダーが入っていることを僕は知っている。
しかしその笛をどうこうしようなんていう衝動は起こらない。
笛を舐めてどうするんだ。何が嬉しくてそんなことを考え得るのだ。

僕は、おもむろにズボンを脱ぎ捨て、パンツも脱いだ。
下半身だけ裸になった。

それだけで、もう心臓がはち切れんばかりに鼓動する。
みんながいつも勉強している教室で、僕は今、ちんこをだしているのだ。
そして彼女の机に近づいた。
彼女の机には、消しゴムのかすが残っている。その消しゴムのかすは
今の僕にとって、彼女そのものだった。
僕は限りなく慎重に、ゆっくりと彼女の机にちんこを乗せてみた。
凄かった。
体中の血液が滾るようだった。
興奮していた。
僕は、変態だ。
変態であるという自覚に、僕は再び興奮を上乗せした。
こんなに幸せな時はなかった。
僕は彼女が好きだった。



彼女が男と付き合いだしたのは、半年前だ。
一つ上の先輩で、バスケ部のエースだった。
僕は、そんな彼とはほど遠い、ただの我利勉だった。
彼女のことは、中学の時からずっと見ていた。
卒業式で、彼女は後輩に貰ったナデシコを、大切そうに持ち、
その花に涙をあげていた。
彼女のはその日、恐らく一番の「おめかし」をしてきた。
でも僕にとってそんなことはどうでもいい。
僕は、彼女そのものを見ていたから。

卒業式というイベントを利用して、
他の誰かが彼女に告白する場面を見て、
僕は自我が崩壊しそうになった。
でも彼女は僕を裏切らなかった。
好きだと言う誰かの言葉を聞いて、
彼女は静かに首を振っていた。

高校に入ってから彼女は変わってしまった。
僕は何一つ変わっていないのに。
バスケ部のマネージャーをはじめてからだ。
そこのエースに、恋心を抱きはじめてからだ。

でも僕は、裏切られたと思わない。
エースには、僕の見ている彼女は見えないのだから。
彼女の残像は、僕を受け入れてくれる。
僕を見つめていてくれる。
それが幻想なのだとしても、
僕の感じる彼女の気配は本物である。
僕は、全身で彼女を感じている。

何時間こうしていたのかわからない。
外はもう、白みはじめていた。

日が昇るにつれて、本当の彼女は少しずつ消えていく。
本当の僕と共に、消えていく。

悲しむことなんてない。
本当の彼女は、新しい本当の彼女と入れ替わるために消えていくのだから。

僕はまた、本当の僕になるまでの間、
新しい残像を待ちわびて
苦しい虚構の世界に息づいていなければならない。
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by gennons | 2004-09-20 19:31 | 妄想

近海マグロが焼きを入れる

待ち合わせ場所にいたのは、どっからどう見ても魚だった。
魚類そのものだった。
渋谷109の前で、ずいぶんと浮いていた。そしてキラキラと光ってもいた。
右手にヴォーグという雑誌、白いワンピースに青いカーディガン、
目が大きくて髪はショート。
間違いない。あの魚が、さっき電話で話した女だ。

このまま逃げ出そうとも思ったが、
魚は、口をぱくぱくさせて苦しそうだった。
僕はそれがかわいそうになり、彼女に声をかけた。

「あの……愛子さんですよね?」

魚のぱくぱくが止まった。

「そうよ。あなたがさっきの?」

声を聞いて間違いないと思った。
僕は数時間前まで、魚と電話で話していたのだ。
これは失敗だと思った。
とんだハズレを引いてしまった。
完全に、声で騙されたのだ。
もっとも、本人は騙したつもりなどないのだけれど。

僕が絶句していると、魚は再び口をぱくぱくさせはじめた。

「苦しそうですね……大丈夫ですか?」

「なんとか大丈夫よ」

そうは言っていても結構苦しそうだった。
エラがごうごうと音をたてている。
とりあえずここは空気が悪いようだったので、場所を移ることにした。
かといって、どこに移ればいいのか分からない。
水のあるところがいいのだろうか……。

僕と魚は、とりあえず喫茶店に入った。
席に着いて、水が出てくるやいなや、そこに大量の塩を入れ、
一気に飲み干していった。
僕の水にも、塩を入れられたのでそれは魚にあげた。

魚は、なんとか落ち着いたみたいだ。

僕は何か話さなきゃと思い、少しずつ質問していこうと思った。
聞きたいことは山のようにあった。

「愛子ちゃんはあの……」

「海老が食べたいわ」

あまりにも声が大きかったので、僕の言葉は強引にかき消された。
仕方なく僕は店員を呼んで、海老ピラフとアイスコーヒー、
それにお冷やを二つと塩の交換を頼んだ。

「あなた、思ってたよりもかわいい顔してるじゃない」

魚は唐突に話し出した。

「こないだテレクラ行った時なんかもう最悪。お昼御飯も割り勘、カラオケも割り勘。
あったまきちゃう。こっちはあんたの友達じゃないっつうの。」

とても生臭い匂いがした。
でもとりあえず、どこに住んでいて、どうやって生活しているのかが気になった。

「ところで愛子さんはどこにお住まいなんですか?」

「埼玉よ」

海がないところでも大丈夫なのか……?

「でも会っていきなり家を聞くなんていやらしいわね。そうやっていつも口説いてるんでしょう」

「いや、そんなことは……」

「あなた中川家のお兄ちゃんに似てるって言われるでしょう。」

「あぁ……たまに言われますけど、嬉しくはないですね。」

「……まあいいわ。これからどうする?あたしは直行でもいいけど」

明らかにホテルのことを言っていた。
そして海老ピラフとアイスコーヒーが運ばれてきた。
魚はピラフの海老だけを器用に食べていた。
口一杯に海老を頬張りながら、魚は唐突にピースサインを出した。

「いつもは3貰ってるんだけど、今日は2でいいわ。あなたかわいいから」

無理だ。魚っぽい顔した女ならともかく、相手は完全に魚類である。
恐らくマグロの類だろう。
誰が好きこのんで金払ってまでマグロとホテルへいくのだろうか。

「いや、僕今日は手持ちがないのでホテルはナシで……」

「そうなの?あなた援助目的じゃないの?じゃあ何しろっていうのよこれから」

「海にでもいきます?近海にでも。なんて……ははは……」

「何ソレ。さむいんだけど。あ、それって私がマ……」

ぴりりりりりりり

マグロの電話が鳴った。

「あ、もしもし〜、あ、チカ?うん、うん、でもさー、それやばくない?あたしなんかこないださぁ、そうそう、太平洋のときぃ、うんうん、でもね、そのあとぉ、うん……うんそう、あ〜、あれ漁船だったんだ〜。……へー、じゃああの時食べてたらやばかったじゃん。そうそう……ムリムリ!刺身とかありえないし。……うん、わかったーまた電話する。バイバーイ」ピッ。

「あ、ごめんなさいね。昔の友達だったの。ちょっとトイレいてくるね。」

マグロはくねくねとトイレに歩いていった。
彼女の座っていた席はぬめりを帯びて光っている。椅子の下はもうびちゃびちゃである。
僕はこのまま逃げてしまおうと思った。
僕が会計をしていると、マグロはトイレから出てきた。早すぎる。
そして全身がさっきよりもびちゃびちゃになっていた。

「店出るのね。ごちそうさまっ」

「ああ……まあ」

あんなに早く出てくるとは思わなかった。
本当に“用をたしに”行ったのだろうか。

「ねぇ、このままホテル行ってもいいんだヨ」

耳元で甘い声でが囁いた。すごく魚臭い。

「いや、僕はそろそろ……」

「何言ってんのよ。これからじゃない。今日はなんだか気分がいいの。お兄さんとなら、お金なくってもいいヨ」

断る理由を探していた。しかし言葉が見つからない。僕は適当にははっと笑い流して歩いた。

「据え膳喰わぬは……でしょ?」

頭の中を重い空気が流れていた。でも今は完全に彼女のペースだ。これに飲まれたら最期、
僕は帰ってこられないだろう。

彼女の歩いた跡は濡れていて、生臭い匂いが残っていく。

彼女はぐいぐいと僕の袖を引っ張った。

意外にも彼女の力は強く、僕はなかば、引っ張られるようにしてホテル街へと歩いていった
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by gennons | 2004-09-17 00:00 | 妄想

決して忘れられない悲しみを今 後編

前編はこちら




予約の時間まではあと二十分くらいあるので
それまでどきどきしながら体を流したりサウナに入ったりしてました。
その間、

JDSが担当になったらどうしよう……

あんな娘にアレでアレされたらあなんかもう、カチンコチンにベルセルクしてしまいそう……

そうなったらなんかちょっとそのJDSにうふふっとか笑われて

「しょうがないわね〜」みたいに言われて

「これはナイショよ。」ってなってでも

ぼくはどうしていいのか分からなくてそんなこと、そんなとこ



マモーーーーー!!!!!

注:マモー↓(二回目)
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ってなってしまったらどうしよう……いやはや、

これは困ったぞ。

でもこんな公共&セレブレティの場でカチンコチンになるのはこっぱずかしいし……

なんて、サウナで一人あり得ない童貞思想を巡らせていたら
あっという間に20分経ってしまっている。
僕は今、だらだらと流れては落ちる汗が、サウナによるものなのか
他の理由によるものなのかの区別もつかない。
そしてシャワーを浴びていざ、戦場へ。

どきどきしすぎてもうこの際、
どすこいが担当の方が気が楽やな……
でもJDSのアレがソレになったら、

それだけで食パン一斤はイケる。

JDS来てくれ! いや、こないでっ! でも、いや、ちょっとだけ来て!
とかもう頭の中はえらいことになってます。

おぼつかない足取りでその死体安置所へ向かうと、僕の他にもお客さんがいました。(それもかなり巨躯の)
で、やはり目には目をの精神で、どすこいがその人を担当している……っ!
ということは必然的に……

JDSが!! Joshi Dai Sei!! Japanese Dream Success!

で、緊張しながら死体置きみたいな台にちょっと大きめパンツをはいて寝ころぶんですよ。そしたら、そしたらね、
JDSのやつ「しつれいしま〜す」って顔にアツアツのタオルをかけよるんですよ。

め、目隠しプレイですよ奥さん!!

なぜだか分からないが僕の性癖を熟知しているJDS。
このむすめ、確実に僕の性癖を下調べしている……何の為に!?そんなもの決まって……
とか妄想(暴走)していたらシュッシュシュッシュとアカスリが始まってしまいました。
「強さ加減はどうですか〜?」と、甘い声色で尋ねられ、僕は鼻息混じりに

「や……やわらかめでお願いします……」んふー

とかもの凄く意味不明。
しかしそれが、精一杯の平静を装った声を出す限界点である。
ヤバイ。相当ヤバイ。このままでは僕の暴れん坊将軍が刀を抜いて人を斬りつけるのも時間の問題である。
なんとか将軍に落ち着いてもらわなければ!



僕は将軍に落ち着いてもらうため、うんこのことを考えることにした。



うんこ……うんこ……イメージせよ!ストーリーを作れ!考えろ僕!

公園でもの凄い便意が僕を襲う→そして僕は公衆トイレに駆け込む。→トイレのドアを開ける。開けたらおっさんが入っている状況がこの場合相応しいのだが、
僕の妄想の中で開けた扉には、

じぇっ!JDSが入ってるーーー!(妄想失敗)

将軍が刀に手をかた!このままでは!このままでは全員血祭りにあげられてしまう!と思ったその時!

「うつ伏せになってくださ〜い」












あ……危なかったぜBOY。

僕は言われるがままに超高速でクルッっとうつ伏せになった。
背中を向けている限り、僕は自由だった。
どんな妄想を抱き、将軍がどんなに刀を抜こうとしても刀は決して抜けることがない。
背中を向けて、初めて僕はアカスリの気持ちの良さを味わう余裕ができた。
それは天国だった。その気持ちに酔いしれていると睡魔が襲ってくる。
このまま眠ってしまおうかな……
とか余裕ぶっこいてたら

「はい、もう一度仰向けでおねがいしま〜す」

え!?もう仰向け!?
表で将軍をなだめているときはあんなに時間が長く感じたのに、
背中で気持ちよさに浸っていたらその時間は一瞬。
しかも次のメニューは
ソープトリートメント&乳液仕上げときた。
ま、まさか……
それって……

ぬるぬるのやつですか!? ぬるぬるの!

万事休すである。
これは逃れられない死……贄なのかっ!
しかし僕はあきらめない。どうせ死ぬなら最後まで足掻き、戦いの中で死んでいきたい。
僕は将軍をなだめる為の妄想に、禁断のカードを用いることにした。
妄想最終兵器……その名も……



おとんとおかんのSEX!!ェックス……!ックス……!(エコー)

このカードはかなりの確率で将軍を抑えてくれる一撃必殺の攻撃力を持っているのだが、
ソレと同時に己の精神を立ち直れないくらいに崩壊させてしまうかもしれない諸刃の剣。
よっぽどのことがない限り出せないカードである。
しかしこの際、四の五の言ってはいられない。
行くぞ!これが最強のカードだ!!

…………


…………う゛っ


…………ぐほっ(血


…………うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!


限界だった。これ以上このカードを使えば僕の精神は完全に崩壊し、
もう二度と将軍は立ち直ることができなくなっていただろう。

しかしさすがは一撃必殺禁断のカード。
将軍は、落ち着くどころか地面に縮こまって動かなくなってしまっている。
しかしまだぬるぬる攻撃は終わりそうにない……

このままぬるぬるが終わってくれるか

カードの効果が切れてまた将軍が暴れだすか……

将軍は、今眠っているにすぎないのだ。
そしてその時……



「お客さんいっぱい出てますよ〜」




ぬぁんてこと言いやがるこのアマ!!!!

己の命を犠牲にしてやっと眠らせた将軍にこの女は水をぶっかけやがった!
案の定、将軍はもう目を覚ましてしまっている!
このままでは刀を抜きかねない将軍なのであるが、もうあの必殺カードを出すわけにはいかない。
絶体絶命の僕だったがまだ頭は動くようだ。
むくむくと元気になっていく将軍。
フル回転する頭。

最後の賭けだ……これで将軍がおとなしくなるのかどうかはわからないが……
これが最後のカードになる……最後の妄想カード、その名も……




故、祖母の死に際。


その効果は徐々にあらわれた。

11年前の記憶を僕は呼び覚まし、僕はばあちゃんの死に目に立っていた。

僕に優しくしてくれたばあちゃん……

ハイカラで、ひょうきんで、時にイジワルだったばあちゃん……

僕の心を悲しみが塗りつぶしていく……

「一回でいい……おばあちゃん……あんたと麻雀がしたかったなぁ……それだけが心残りやなぁ……」

そう言い残し、ばあちゃんは逝ってしまった。






戦いは終わった。

僕はばあちゃんに救われたのだ。

11年ぶりに僕はばあちゃんのことを思い出していた。

そしてばあちゃんが最期に言ったあの言葉……

遅かったけど……今初めて言うよ……

ありがとう……ばあちゃん。

でも……









金払って疲れてどうすんねん。
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by gennons | 2004-09-16 09:20 | 雑記

たとえばそれが、間違いだったとしても 後編

前編はこちら


家に帰った僕は、まず部屋の片づけから始めた。
セックスも、オナニーも、片づけられた部屋でするのが一番いい。
僕の部屋はだいたいにおいて散らかっているので、部屋をキレイにすることで
部屋に新鮮さが生まれ、妄想の舞台にもなりやすいのである。

四回目のコロコロが終わり、座椅子に薄く、ティッシュを敷く。
ドリンクの用意と、鳴って気分が醒めないように携帯電話の電源をオフににして、
傍らには筆記用具とデジカメ
そしてエロDVDをセットすれば完全に戦闘態勢である。

問題なのは、DVD再生の順番である。
僕はどれから見ようかと思考をを凝らしていた。
及川なお……50分、看護婦コスプレ……60分、スチュワーデスコスプレ……60分、
マジックミラー号……120分

……果たして全て見ることができるのかっ……!!!???

僕は少し考え直した。その結果、やはり二本くらいに抑えて見た方が賢明であると判断。
これではフカヒレとトリュフと松阪牛とウニを一度に食べるようなモノだからだ。
一つ一つが高級食材だとしても、それらは一度に味わうと不味くなったりもする。
組み合わせても、せいぜい二つまでだ。
しかその二つが問題である。誰と、誰のタッグを組ませるか。
相性が悪ければ、今回の目的である、ハンズフリーオナニーをコンプリートすることは不可能である。
ここは僕のうでの見せ所である。
スッチー×看護婦 はこの場合あり得ない。職業の違うコスプレどうしでは、設定にどうしても無理がでてきてしまう。
考えられるのは、及川×スッチー、及川×看護婦、及川×マジック、看護婦×マジック、スッチー×マジックの5通り。
悩むところではあるが、僕はここで及川を除外する事にした。
及川のプチファンであるこの僕は、彼女の出演するビデオに関して少々知識がありすぎる。
持っていれば強い駒ではあるが、いまは自分の限界点を超越する興奮が必要であるので
案牌に頼っていては発展がない、と踏んだからである。
看護婦×マジックか、スッチー×マジック

迷いに迷った挙げ句、今回の強敵に向けた刺客を「看護婦×マジック」にすることにした。

看護婦であれば、情景が身近で、ハプニングを妄想し易い。
いろんな局面で気の利いた展開が期待できるはずだ。
素人看護婦ナンパ企画

二本のDVDが融合し、新たなジャンルが産声を上げた。

僕は早速看護婦コスプレものを観賞した。


……なかなか……いいじゃあないか……(ずり落ちたメガネをあげながら)


なんとも言えない看護婦の甘い囁き。そして企画女優にしては群を抜いたかわいさ。
コスプレモノはなかなか脱がせないからいいのだと思う。
そしてマジックミラー号湘南編

……残念ながらこちらはイマイチだった。湘南編というだけあって、
水着スタートなのは致し方ないとしても
すぐにすっぽんぽんなのは許し難いものがあった。
しかし男優の質問に対する反応やお金を積まれてすこしづつ羞恥心を取り払っていく様は
なかなか見所がなかったわけではない。

そして興奮は醒めやらぬまま、僕はただ一人の世界にのめり込んでいった……



うぁっんんごあうん……



思った以上に苦痛だった。
触れてはイケナイことがこんなに苦痛だったなんて……
似ている……
酷似している……
これはソフトSMに酷似している……っ!
手錠をかけられ、一切その体を触らせて貰えないあの感覚に……
しかし妖淫な妄想は僕の頭を走馬燈のように駆けめぐっている。気持ちを絶頂まで持っていくのだ僕よ!
看護婦の甘い囁きがいま僕の耳元で聞こえているようだ……そしてマジックミラー号の女の子達……
及川……飛行機……診察……注射……汗の匂い…………

うわぁぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!

ぼくは無我夢中で傍らにあったペン立てから定規と絵の具筆を抜き出した。
そして定規と絵の具筆を使ってポコニャンを挟み込み本能の赴くままに咆哮した!

にゃおぉぉぉぉぉぉぉん……………っ!!!!!!!!







頭の中は真っ白になっていた。

部屋にはティッシュが散乱し、コップやペン立ては倒れ、精液はブチまかれていた。

あの時は本当に無我夢中だった。

ハンズフリーの筈だった。

その規制は、いつの間にか僕の中である変化を遂げていた。

それは手を使ってはいけない ということだった。

カメハメ波は出なかった。

僕は、敗けたのである。

悔しくて、涙が出そうになった。
悔しくて……




しかし僕はそれでよかったと思っている。
ハンズフリーはできなかったけれど、ものさしと筆でやり遂げることができたのだ。

挑戦は、人を大きくさせる。
その向かうものが大きければ大きいほど、それに比例して敗れたときに得る何かも大きい。

幸せな気分だった。

そして僕は思う。残りの及川とスチュワーデスのDVDにも

ものさしと筆を使うだろうと……







っちゅうかものさしと筆て!
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by gennons | 2004-09-13 18:40 | 雑記

たとえばそれが、間違いだったとしても 前編

よく映画やなんやで女の人がヒールの男に対して罵倒する言葉の中に
「このイ○ポ野郎!」という言葉がある。
たとえ映画の中であってもその言葉は針で刺すかのように、僕の心をチクチクとつつき、痛めることがある。
いや、僕は決してイ○ポなんかではない!と、そう信じているのではあるが、
実際気になるのは、イ○ポは、どこからがイ○ポなのかというところにある。
裸の女の人を否、裸に靴下とTシャツ(大きめ)だけの女の人を目の前にしても、
ポコニャンが熟睡したままであるのはこれ、イ○ポと呼ぶに相応しい。
しかしエロビデオやあエロ本を、ましてや複数人で観賞する場合(どんな場合?)
に、ポコニャンは寝返りをうつ程度の反応。
これ如何に。
いや、勘違いしないで欲しいのは、エロ本やエロビデオで反応しないからといってオナニーしないわけではない。ということだ。
ではどうやってそのポコニャンのフラストレーションを一人の時に解消するかということになるが、
はっきり言おう。
僕は何も使わず、想像だけで雛を巣立ちさせられる。

……と、言う話をこのあいだいつも行く居酒屋の店員に話したところ、
その店員さんは常軌を逸した驚きを見せていた。
店員さんは、そこで大きな勘違いをしていたのだ。
僕が、何も使わずデキると言ったのを、
手も使わず、触れることさえせずにデキるのだと思っていたのである。
さすがにそれはできないゼ!たいしたジョークだよお嬢ちゃん!HAHAHAHAHA!
なんてひと盛り上がりしてその日は帰宅したのだが、夜、僕はそのことが気になって
仕方がなかった。

手を触れずにオナニーはできるのか否か?

これは僕の中で超能力に匹敵するだけの価値を持っていた。
できるかどうかなんて、やってみなくちゃ分からないと、僕の本能が言っていた。
これは挑戦してみるべきなのだと無き祖父が天国から言っていた。
そう、昔カメハメハが撃てると信じて、一本指立て伏せに挑戦したあの感じである。
僕は帰り道にビデオやさんに寄っては、エロビデオを4本借りて帰った。
僕はエロビデオを見ながらオナニーするのではなく、ソレを一通り見て、その後に
そのビデオの情景を自分の生活にあてはめた新しいストーリーを作成し、
妄想しながらオナニーをするのである。
しかし今夜の相手はいささか手強い。
何せ、女優モノ、コスプレ(スチュワーデス&看護婦の二本)モノ、
マジックミラー号モノ(※素人ナンパ企画の一端です)の4本を、
夜11時くらいから全て見て、なおかつその4本のストーリーをばらし、再構成し、
自分の日常に当てはめなくてはならないからだ。
しかしそれをやってのけたからといって、フリーハンドオナニーができると限ったわけではない。
そして明日は普通に仕事。
僕は、人生の中でもかなり大きな賭けに出ようとしていた……
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by gennons | 2004-09-13 02:01 | 雑記

S平くん日記

(不適切な表現があったため、一部訂正が入りました)


某月某日

今日はS平くんと一緒に仕事前の早朝ハッスル(※)に行きました。

S平くんはいつもながらはりきって、お店選びに興じていましたが

ぼくはぼったくりなんかが恐くて、いつものところにしようといいました。

でもS平くんは聞く耳を持たず、ポン引きのおっさんに付いていきます。

ぼくはそんなS平くんにあきれて、優良店を求め、無料相談所に入りました。

ぼくが店員さんと仲良く話をしていると、S平くんが入ってきて、

「さっきのとこ、めっちゃカワイイ娘いたで!あそこにしようや!安いし!」

とぼくをけしかけます。ぼくはポン引きのおっさんが怪しかったので
そのお店について無料相談所のおにいさんに聞いてみました。

案の定、そのお店はタケノコ剥ぎのお店だったようで、ぼくはほれみろという顔
でS平くんを見てやりました。

S平くんはそれでも「いや、でもかわいかってんけどなあ」なんてぐちぐい言っています。

無料相談所を出て、どうしようかと考えた挙げ句、ぼくたちは前に行ったことのあるお店に行くことにしました

S平くんはいつも「ツモ」が悪いです

このあいだも、ものすごく免罪符(※)な女の子が出てきて、めちゃめちゃやる気のない「ハズレ」を引いていました。

でも今日は挽回するぞ!と意気込んでいます。

二人で待合室待っている間(この間が一番ドキドキして楽しい)ぼくは

「今日こそええこがきたらいいね」といいました。本当にそう思いました。

S平くんは「そやな」とだけ言って、タバコを吸いました。

お店の人が「23番の方、どうぞー」と呼びに来ました。

ぼくの番号でした。ぼくは「武勲を上げに、出撃してくるわ」といいました。

S平くんは「生きて帰って来いよ」とだけ言いました。




ぼくはツルっとした顔で、いつもの待ち合わせのコンビニに向かいました。

ぼくが先に入ったので、雑誌でも立ち読みして待っておこうと思っていたら、
もうすでにS平くんはコンビニにいました。

コンビニに入ると、S平くんはしょんぼりした顔でぼくを見ました。

ぼくは満面の笑みでS平くんに「どうやった?」と聞きました。
顔で結果は大体分かっていましたが、いじわるで、聞きました。

S平くんはしょんぼりした顔をもっとしょんぼりさせて言いました。

「あんな、出てきたときはおっかわいいかもって思ったんよ。
でな、シャワー浴びてな、なんやかんやで横になるやん。でな、ティルキー(※)をドンぺり(※)しかけたら」


『痛い痛い痛い!!!痛いわぼけっ!』


って、頭はたきよんねん。「ティルキー(※)は無理って言ったやん」て言われて
「やさしくドンペるから……」って言ってんけど、結局最後までティルキーは触らせてくれへんかった。

ぼくは悲しい顔で聞いていましたが本当は笑いたくてしかたがありませんでした。

ぼくはどう言っていいのかわからなかったので「でも、かわいかったんやろ?」
と聞きました。

S平くんは少し考えて、
「いや、ん〜っと、「久本」を可愛くした感じ」




どんな感じですか?

っちゅうか可愛いんですか?……









その日もぼくとS平くんは夜遅くまでがんばって仕事をしました。



このお話はフィクションです。たぶん……


本文注の※は、スラングになっています。想像してお読み下さい。

あんまり変わってない……?
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by gennons | 2004-09-12 00:51 | S平くん日記

真実を見抜く力

誰が言い出したのか……それはわからないが、
僕は今までそれがただの噂にすぎないと思っていた。
いくらなんでもそれはあり得ないと思っていた。
同じ人間として、飯を食らい、睡眠をとり、恋愛をし、家族もいる。
そう今の今までアイドルは、同じ人間であると思っていたのだ。

しかしブログを始めてから、物事について少し今までよりも深く考えるようになった。
アイドルについても同じことである。
僕にとってアイドルというものは世間で言う「カリスマ」「神」「超人」等々の
言葉と同じ分野である。
神のようなアイドルという表現は無いし、カリスマアイドルなんて言葉も存在しない。
アイドルそのものがその世界では神であり、カリスマであるのだから。
そしてその噂について少し考えてみた。

「アイドルはうんこをしない」

○ー娘のトイレ盗撮事件なんてこともあったが、実際あれだってうんこをしているかどうか確認するには不十分な要素が多い。
決定的ではないのである。
そしてアイドルはおならでさえしない。
うんこについてはトイレに入ってしまうため、誰も確認することができないのは当然だが、
おならについては誰かがその「音」「匂い」を確認できてもおかしくはないのである。
しかし未だかつてアイドルの放屁を確認できたヤツに僕は出会ったことがない。
アイドルは、肛門の無い者だけにその資格が与えられるのである。

そうあってはイケナイものや事柄が世の中には多い。
それは人々の願いによって実現されるものであるのだから、
太古の年より人々が切に願ってきた、
アイドル肛門喪失願望は叶えられていなければおかしいのである。
叶わぬ思いなら祈りなんて存在しないのだから。

ここで馬鹿馬鹿しいとか思うのはやめて欲しい。
それはあなた方の、アイドルに対する嫉妬の他にないのだから。
しかし最近は生まれついてのアイドルが少なくなってきているように思う。
アイドルとしての最も重要視すべき素質、肛門が無いという人材が少なくなってきているからである。
しかし世の中にアイドルは溢れんばかりに増え続けている。
人材が少ないのにも関わらず、その数は右上がり。

僕は最近、何故か突出した能力を持つことができた。
その人に、肛門があるのか否かが服を着た上からでも分かるのである。
その能力のおかげで噂の真相を確かめることができたのは言うまでもないが、
その僕が雑誌やアイドル誌を見ても、肛門の付いているアイドルなんて
存在していない。
これはあどういうことか?
そのことに気が付き始めた頃は混乱していたが、
この台風の季節の日常で、僕は閃いたのである。

道ばたで母親と小学生くらいの子供が歩いている最中、大きな雷が鳴った。
子供はその瞬時「こぅ〜うわうぃぅよ〜」
なんて情けない声をあげる。
そして母親が言う。
「おへそ隠しとかないと、雷さまに取られるよ」

おへそ隠しとかないと、雷さまに取られる

これだ!

これで全てが繋がった。

アイドルは、事務所に肛門を剥奪されているのである。

天性の人材がいないにもかかわらずアイドルが量産されている理由が。

雷さまなんていう、いもしない「何か」が人のへそを剥奪できるなら、
確かに存在している所属事務所・プロダクションが
肛門を剥奪できるという考え方はごく自然な流れである。

世の中のアイドルを支える猛者どもよ、安心するがいい。

アイドルは、うんこはおろか、おならもしないのだから……



出典 広辞苑、世界アイドル考察学、六法全書
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by gennons | 2004-09-10 17:59 | 今日も足が臭い